4月に入り、うららかな春日和がつづいておりますね。
新年度を迎えたこともあり、京都市伏見区の鈴木工務店も気持ち新たに新築・リフォーム工事業に邁進してまいる所存です。
さて、今回は春にちなんだ記事を執筆したいと思います。
ご存じですか?桜の木が川沿いに多い理由
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京都の桜はそろそろ見頃が終わりますが、みなさまはお花見に行かれましたか?
コロナ情勢もあり、大勢でのお花見の開催は難しかったと思いますが、各々で観賞を楽しまれたことでしょう。
そんな桜の木ですが、よくよく思い返すと川沿いに生育している場合が多いですよね。
川面に桜の花びらが浮かんで流れていく「花筏」の風景は圧巻ですが、実はきちんとした理由があるのです。
それは、地盤を固めるため。
川沿いはどうしても地盤が緩みやすい場所です。
そのため桜の木を植えて根をしっかりと地面に張ることで、地盤の強化につなげているそうです。
そして、その桜を見るために多くの人々が訪れます。
するとこの大勢のお花見客の重みがさらに地盤の強化に貢献してくれるのです。
川沿いに桜が多いのは、このような合理的な理由があったのですね。
私たち鈴木工務店も地域に根差した工務店として、今後も多くのお客さまに「人にやさしい木造住宅」をお届けできるよう、努めてまいりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。